トレーニング

【ボルダリング】ピンチ力アップにつながる!?前腕トレーニング

拮抗筋 前腕トレーニング

こんにちは。いつも前腕トレーニングにはげむ50代ボルダーです。

私はボルダリングをしていて、ピンチ課題が大嫌いでした。
ピンチが嫌いだ!手が小さいんだよ!「見て見て!指短いねん!」と何度も吠えていました。

長年ピンチ力不足にあえいできた50代ボルダーでしたが、ある時をさかいに、ピンチ課題がちょっぴり好きになりました。

ピンチが持てるようになったのです。
心当たりはあります。
それは、

屈筋の拮抗筋である伸筋をトレーニングをするようになったあたりからです。

そしてどうも伸筋と屈筋のバランスが取れると、保持力アップだけではなく、ケガの予防にもなっていると感じています。

そこで今回は

しっかり、拮抗筋(伸筋群)も鍛えて前腕モンスター
に近づこう。

です。

50代ボルダーがしている伸筋群の前腕トレーニング

・ 壁指立伏せ
壁に手をおわん型にセットし、壁を20回くらい押します。
・ 開いて閉じて
右手をグーで、左手をパーで、グーに握った右手をパーの左手で覆って
手指を開いて閉じて。
・ 輪ゴムなどを使っての指開き
これはよくあるやつで、閉じた5本の指先をワゴム5本ほどで縛り、指を開く動作をくり返します。
・ ペットボトルを握っての手首回し(おススメ)
空の500ml位のペットボトルを、しっかり握り、手首を回す。
すると前腕ダルンダルンです。
前腕ダルンダルンになるまでを、2~3セットします。

※上記の種目は、気が向いたときに、いつでもどこでもやっています。

 

拮抗筋を意識するようになってから、感じること。

・前腕上部の痛みが減った。
・以前よりはピンチが持てるようになった。
・前腕が少し太くなったかも。 ※
・手首が強くなっているかも。 ※

※ かも、というのは以前と比較するものがないので
あくまで私の感覚です。

最後に 痛い時に無理は禁物

拮抗筋(伸筋)に目を向けるキッカケは、故障からです。

50代ボルダーは前腕の肘に近い外側がカチンカチンに張ってて痛かったです。

指を伸ばしたり、ピンチで力んだ時、ピンチのままひねると痛みが出ました。

今でもたまに違和感があります。

数年前なら、痛いところは鍛えれば治るだろうと、トレーニングで解消してきましたが、

最近では余計に硬くなり痛みが増します。カチンカチンのズキンズキンです。

そのへんが50代なんでしょうね~

鍛えながらも、メンテナンスも大事な、今日この頃です。

ほなまたね。